保育士に褒められた何がしたいか分からない1歳の子との接し方

子育て

こんにちは、ものとです!

1歳の娘と妻を持つ一般的な会社員、ものとです!

昨日、保育士の妻に、娘との接し方で褒められました!悩んでいただけに、嬉しい!

1歳の子は、まだほとんど言葉を話せないのに自己主張が激しくなる悩ましい年頃です。歩けるようになったり、手を上手に使えるようになったり、行動範囲も広がり、いたずらの幅も広がり。子どもとのコミュニケーションを大切にしたいけど「んもう!」と思ってしまうこともしばしば・・・

そんな悩ましい年頃の子どもが何をしたいけど分からない時の素敵な接し方をご紹介します!

結論

最初に結論です!

子どもが何をしたいのか分からない。何を言いたいのか分からない。でも不満そう。そんな時は

正面から受け止めて話を聞いてあげてください。

うんうん。どうしたの?こうなの?違うの?分からないね、どうしたいのかな?

と、受け止めようとしている姿勢を見せてあげてください。

このように接した方がいい理由、その時の子どもの心境を理解することで、より良い接し方が出来ます。応用がきくようになります。

興味がある方は読み進めてくださいね(^^)

受け止めが大切な理由

何がしたいか分からない子どもの心境

ずばり!

何がしたいか、本人にも分かりません。

自分で自分の気持ちがよく分からない。だからもどかしくて、イライラして、怒ったり泣いたりしちゃうんです。

例えばうちの子の場合だと

あるおもちゃがあります。穴の空いた箱に、子どもの手のひらサイズのボールを、ぽとん、と落とすおもちゃです。見ていると

穴にボールが上手く入らないー!(怒)

あ!ボールが穴に入った!なんでー!(怒)

・・・いや、あんたは何がしたいのよ(笑)。ずっと怒ってました(笑)

でも本人は至極まじめです。欲求同士が矛盾してて両立できないことや、自分がどうやったら満足できるか、が分からないんです。

1歳くらいの子は自分が何をしたいのか、自分でも分かりません。勉強中、発展途上なのです。

受け止めが大切な理由

正直、ものとは

「勉強中ならそのうち自分で分かるようになるでしょ」

「だったらとりあえず聞き流せばいいかな。忙しいし。私が聞いても解決しないみたいだし」

と思っていました。

でも、そうじゃないんです。聞き流せばいいなんてことはありません。ここでの対応が、今後の子どもの人生の幸福感に関わると言っても過言ではありません。

子どもは一瞬、一瞬、本気です。本気で悩んで、本気で笑って怒って、本気であなたに助けを求めて、あなたと接したくて、こっちに来てくれます。

なんか、この穴に入れたいんだけど、入れたら嫌なの!どうしたらいいのー!

この”本気”を正面から受け止め、一緒に悩んであげる。考えてあげる。

すると、「自分は受け止めてもらえるんだ。大切にされてるんだ。愛されてるんだ。」と自己肯定が出来るようになります。

これが大切。

受け止めることで、自己肯定感を育ててあげることが大切です。

自己肯定感は、そのまま幸福感に直結します。

自分は愛されてるんだ!と常に思って生きること。これって幸せじゃないですか?

逆に、自分は誰にも見向きもされないんだ、と自己否定感を感じて生きること。これって嫌じゃないですか?

私は自己否定をしながら生きてきました。今もよくあります。その度に嫌な気持ちになります。私は娘に、こんな気持ちを感じながら生きてほしくない。

自己肯定感を育てるために、受け止めが必要なんです!

どれだけ小さい時でも、その時感じた気持ちは大人になっても脳にこびり付き続けます。

受け止めが出来ない時は

とはいえ、家事が忙しいなどの理由で毎回受け止めるのは難しいと思います。

そんな忙しくて受け止めが出来ない時は、事情を説明して、「後でやろうね」と伝えてあげれば大丈夫です!

「今はお料理してて一緒に遊べないから、また後でやろうね」

という感じで伝えてあげましょう。

ただし、出来るだけ、後でしっかり付き合いましょう。

「さっきの遊び、なんだった?」

と聞いてあげてください。聞いた時に子どもがやりたがらなくても、それで大丈夫です。

大切なのは、「約束したように、あなたのことを受け止めに来たよ」という姿勢を示してあげることです。

これによって、「自分はいつでも受け止めてもらえる」という自己肯定感につながります。

まとめ

子どもが何をしたいのか分からない時こそ

正面から受け止めて話を聞いてあげること。受け止めようとしている姿勢を見せること。これが大切です。

受け止めることで、自己肯定感が育ち、どんどん幸せにしてあげることができますよ!

どうしても付き合ってあげられない時は、事情を説明して、ごめんね、後でね、と伝えてあげてくださいね!

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!

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