こんにちは、ものとです!
ボードゲーム大好き!の共通の悩み、インスト。
今回は「犯人は踊る」を分かりやすくご説明します!
目指せ名ボドゲインストーラー!
※全体をざっと読んだらとりあえずプレイしてみてください。そうすることで理解出来るように構成しています。
「犯人は踊る」ルール説明と注意点とコツ
勝利条件
勝利条件は4つあります。
- 「犯人」を場に出す(手札が犯人1枚だけの時に自分の出番が回ってくる)
- 「探偵」を使い、「犯人」を持っている人が誰か当てる(「アリバイ」で回避された場合を除く
- 「いぬ」を使い、「犯人」カードを直接引き当てる
- 「たくらみ」を出したゲームで”1”の条件で「犯人」が勝つ
犯人を手札に確保して勝つか?
探偵やいぬで犯人を当てて勝つか?
たくらみで犯人に便乗して勝つか?犯人をサポートして勝つか?
僕のやってきた感覚的には、犯人として勝つ方が難しいです。その分、犯人で勝った時は快感です!
ゲームの準備
ゲームを始める前の準備です。
- プレイ人数に合わせたカード枚数をそろえる(最低限必要なカード+自由に選んだカード)
以上!簡単ですね!
どんなカード構成がいいのか分からない、考えたくない、という人はこちらを参考にしてみてください。
ゲーム進行
それではプレイ!ゲーム進行です!
“あえて「犯人」が何の犯人なのか、設定を決める”フェイズは飛ばしています。決めなくてもゲームは出来る!そして十分面白い!
- 「第一発見者」を持っている人が「第一発見者」を場に出す
- 「第一発見者」を出した人の、左隣の人が好きなカードを場に出し、書いてある効果に従い行動する
- 順にカードを1枚ずつ場に出し、効果に従い行動する
- 誰かが勝利条件を満たしたら終了!
自分のカードは自分の目の前に出した順番で並べるのがおすすめです!
仮に順番を忘れても場に出ているカードの枚数で順番が把握しやすいですし、出ているカードの傾向を見れば「犯人」がどこにあるか?の推理の助けにもなります。
カード効果、使い方
基本的にはカードに書いてある効果をそのまま実行するだけ!
ここではカードの効果と一緒に、使い方、使うコツをご説明します。
犯人
探偵に当てられてしまうと敗け。最後の手札1枚のときだけ出せる。出せたなら勝ち。
手札が「犯人」のみの時に自分の手番が来て、場に出すことで「犯人」の勝ちになります。
探偵
他のだれけ1人に「あなたが犯人ですね?」と聞く。当たれば勝ち。2周目になるまでは使えない。
カードを出し、指名した相手が「犯人」を持っていれば「探偵」を使った人の勝利になります。(後に説明する「アリバイ」使用時を除く)
よく間違えてしまうのですが、1週目、つまり自分が出す最初の1枚目に「探偵」を使うことは出来ません。
アリバイ
手札にあれば、「犯人ではありません。」と答えられる。出しても何も起きない。
「探偵」に名指しされた時に(「犯人」を持っていなくても)出すことが出来ます。
「犯人」を持っていても「アリバイ」を出せば「自分が犯人です」と名乗らなくてもよくなります。
いぬ
「探偵」と違い「アリバイ」では防げないのがポイント!
また「探偵」と違い、1週目にも使えるのもポイントです。当てる難易度はとても高いですが・・・。
第一発見者
このカードを出してゲームを始める。今回起こった事件を考えて、全員に伝えよう。
ゲームがスタートしたら、最初に「第一発見者」を場に出します。「第一発見者」を出したら、その人の1回目の手番は終了です。
たくらみ
出すと、犯人の味方になる。犯人が勝つと、同じく勝ち。犯人が敗けると、同じく敗け。
「犯人」が勝てば「たくらみ」した人も勝ち。「犯人」が負ければ「たくらみ」した人も負け。
「たくらみ」したら「探偵」を無駄打ち(あえて犯人以外を指名)するなど、「犯人」のサポートをするといいでしょう。
うわさ
全員、自分の右どなりの人の手札からこっそり1枚ひく。
右隣の人の手札をランダムに(見ずに)1枚もらいます。
全員がこの行動をするので、「せーの」で同時に引くのがおすすめ!右隣の人が引いたカードをそのままもらわないように気をつけましょう。
情報操作
全員、自分の左どなりの人に手札の1枚をこっそりわたす。
自分の手札から自由に1枚選び、周りの人に見えないようにして左隣の人に渡します。
これも「せーの」で同時に渡しましょう。そうしないと例えば、全員が「犯人」を渡して「犯人」の場所がバレバレになってしまいます。
取り引き
他のだれか1人と、手札の1枚をこっそり交換しあう。(手札がないなら交換しない)
誰か1人を指名し、指名した相手と手札を1枚交換します。手札は自分の好きなものを選んでOK。
少年
他全員に指示して犯人を知る。①「はいみなさん、目を閉じて」②「犯人カードを持っている人は目をあけて」③「みなさん、目をあけて」
「少年」を出した人だけ「犯人」が分かり、「犯人」は「少年」を出した人にだけバレたことが分かります。
「少年」を持っていた人が「探偵」を持っていたら「犯人」は負ける可能性大!基本は「犯人」を手放すのが吉でしょう。
目撃者
他のだれか1人の手札をこっそりぜんぶ見せてもらう。
指名した1人の手札を全て見ます。
運良く「犯人」を持っている人を指名出来れば、そこから「犯人」カードの動きが予想できるでしょう。
「犯人」を持っていない人を指名したとしても、「犯人」の場所を絞れます。
一般人
出しても何も起きない。
出しても何も起きません。
出ると「くすっ」と笑ってしまうのは何故なんだろう・・・。笑
困ったら
手持ちカードが無くなったら
手持ちカードが無くなっても、「上がる」必要はありません。
そのままプレイを続けましょう。
手札が0枚でも「うわさ」でカードが回ってくることもあります。
おすすめの遊び方
「犯人は踊る」は1ゲームの時間が短く、何度も遊びたくなるゲーム!
何度も遊ぶのを前提として、スコアを付けるのがおすすめ!
例えば「勝てば+1点」「負けたら-1点」という具合です。
- 「犯人」で勝てば、「犯人」と「たくらみ」を出した人に+1点、その他の人みんな-1点
- 「探偵」もしくは「いぬ」で「犯人」を当てたら、当てた人に+1点、「犯人」「たくらみ」を出した人に-1点、他の人は±0点
こうすることで、
「リスクは高いけど、「犯人」で勝てば皆が-1点だから「犯人」で勝ちたい」
という心理が働き、「犯人」=「避けたいもの」ではなくなるので心理戦の面白さが増します!
もちろん、プレイヤーの性格も読みましょう。「「犯人」持ってたら負けちゃうかもしれないから、とにかく「犯人」はイヤ!」という人もいますからね。
まとめ
全体をざっと読んだら、「ゲーム進行」を参考にしながらとりあえずプレイしてみてください!
コツは「どのカードが何枚、まだ出ていないか把握すること」です。
そのためには「どのカードが何枚入れてあるか把握すること」が重要です。言葉にすると難しそうですが、意外と簡単です。
「探偵」は最初に2枚あって、もう2枚とも場に出てるから、あとは「犯人」を手元に残せば勝てる!
などの判断が出来るようになります。
あとは楽しむのみ!犯人は踊る、楽しいですよ!!
それでは!ここまで読んでいただきありがとうございました!
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