こんにちは、ものとです!
お急ぎだと思います!まずは↓の流れで対応を!
対応手順
①おしっこで濡れた範囲を確認する
②おむつを替えて、濡れた服を全部着替える
③子ども以外で濡れているものを確認する(床、布団、ソファ、自分の服、など)
④布団、ソファなどの水分をすぐに拭き取る。おむつがオススメ。シーツ、タオルも可。
⑤霧吹きに入れたクエン酸水を布団などにたっぷり吹きかける。びしょびしょでOK。その後、おむつやタオルで拭き取る。クエン酸が無ければスルー。
⑥布団の濡れた部分に40℃のぬるま湯をかけて汚れを落とす。その後、水を拭き取る。後で乾かします。
⑦濡れた子どもの服を手洗いし、臭いがしないようにする
⑧子ども服以外で濡れたものを水洗いする(シーツなど)
⑨可能ならばすぐ洗濯機で洗濯する
⑩布団などを乾かす。可能であれば天日干しで。難しければドライヤーなどを使う。
解説
対応も終わって、落ち着きましたか?
これで子どもの体調も守れて、服や布団などと臭い・汚れも防げて、一安心ですね(^^)
では1つずつご説明しますね!
①おしっこで濡れた範囲を確認する
濡れた範囲を確認することで、この後に何をしなければいけないのかを確認します。状況を把握することでやるべきことが見え、落ち着いて対処できるようになります。
慌てた親を見て子どもが不安がるかもしれません。子どもに優しい言葉をかけてあげてください!
焦ったり、怒ったりしてしまったとしても、後で「大丈夫だよ。あなたは悪くないし、怒ってもないからね。」と伝えてあげられるといいですね(^^)
②おむつを替えて、濡れた服を全部着替える
服がおしっこで濡れていると、寒いし不快。大人も一緒ですよね。でも1歳の子どもはそんな主張が上手く出来ません。
なのでまず、子どもを着替えさせて、スッキリさせてあげましょう!風邪予防!
子ども優先、服や布団などはひとまず後回しです!
③子ども以外で濡れているものを確認する
子どもの寒さ対策を終えたところで、改めて状況確認です。
思っていたより広い範囲が濡れていないか?床のマットの下は?掛け布団は?敷布団は?と、確認していき、対処する範囲を冷静に把握していきましょう。
④布団、ソファなどの水分をすぐに拭き取る。
着替えの次は、丸洗いが難しい布団やソファの対処をしていきます。
まずは出来るだけおしっこを拭き取ります。臭いや汚れが広がったり、染み込んで取れなくなってしまったりしないようにすることが目的です。
スピードが大切なので、吸水性に優れているおむつ、濡れてしまったシーツの乾いた部分、タオルなどで急いで拭き取ります。
この対処が、臭いの強さ、汚れの濃さや大きさ、後の対処の楽さに関わります。
⑤霧吹きに入れたクエン酸水を布団などにたっぷり吹きかける
クエン酸を常備していない方は飛ばしていただいて問題ありません。無いからといって心配しなくても大丈夫ですよ(^^)
水200mlに対して、クエン酸粉末小さじ1、の割合で溶かします。
霧吹きに入れ、シュッシュッ、とおしっこで濡れた部分にたっぷり吹きかけます。
臭いの原因は、おしっこの成分に雑菌が反応して発生するアンモニアです。
アルカリ性であるアンモニアを中和して消すために、酸性であるクエン酸を混ぜ、臭いを消します。
クエン酸はレモンやみかん等の柑橘系に含まれる成分。安全なのでご安心を!
⑥布団の濡れた部分に40℃のぬるま湯をかけて汚れを落とす
シャワーなどを使い、40℃くらいのぬるま湯で汚れを落とします。
40℃なのは、温水の方が汚れが溶けて落ちやすいため。ただし、70℃以上の温水を使ってはいけません!おしっこに含まれるタンパク質が固まり、汚れが取りにくくなってしまいます!
卵が染みた布を綺麗にしようと思ったら、熱湯をかけると白く固まって取れないけど、温水なら取れやすい、というイメージです。
⑦濡れた子どもの服を手洗いする
次に丸洗いできる服の対処です。子どもの服に1番濃くおしっこが染みるので、まずは子ども服からです。
布団などと同様に、40℃くらいのぬるま湯が望ましいですが、冷水でも問題ありません。
すぐに洗濯機に入れて洗濯したいところですよね。でも、事前に手洗いすることで繊維におしっこが染み渡る時間を減らせるので、臭いや汚れが残りにくくなります。
⑧子ども服以外で濡れたものを水洗いする(シーツなど)
⑦と同じ要領で洗います。理由も⑦同様です。
⑨可能ならばすぐ洗濯機で洗濯する
いつものように洗濯してください。
洗剤や柔軟剤を多めに入れるのはNGです。
おしっこに限らず、適量より多く洗剤等を入れてしまうと、水に溶けきれなかった洗剤等が服に残って、逆に汚れになってしまいます。
もちろん、洗濯が終わったら干しましょう!
⑩布団などを乾かす。可能であれば天日干しで。難しければドライヤーなどを使う。
全ての汚れ対策が終わったところで、布団などを干していきます。
干し方が甘いと、今度はおしっこと関係ない生乾き臭が出てしまうので要注意!
天日干しで殺菌することが理想ですが、布団などは特に陰干しが必要なことが多いため、干したいものに応じた対処をしましょう。
まとめ
おしっこ漏れ対処には、スピードが大切です!
布団や服も大切ですが、何より子どもの健康と気持ちが大切。
大丈夫だよ、と子どもの心のケアもお願いしますね!
1歳でも、心の傷や受けた愛情は感じます。それが一生の財産になり、性格を作り、人生を作ります。
何より、怒ってしまっても、「怒ってごめんね、あなたは悪くないんだよ、愛してるよ」と伝えてあげると喜びます(^^)
それでは!
あなたと、あなたの家族が幸せでありますように(^^)
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました!!
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