少し意識を変えるだけ。1週間でイヤイヤ期の負担が半分に減った

子育て

こんにちは、ものとです!

2歳の娘と妊娠中の妻のいる一般的な会社員です。

2歳の娘。イヤイヤ期が活性化してきました!

成長の証とは知っていますが、物事が思い通りに進まないし、イライラしてしまうし、やっぱり大変なものは大変です。

そんな時、ある本に出会い、少し意識を変えることで!たった1週間でイヤイヤ期の負担が半減したと感じたので、お話させてください!

意識を変えた後の1週間

意識を変えて接することで、イヤイヤ期の負担はするすると減っていきました。

意識を変える前日まで、毎日「お風呂が嫌!」とギャン泣きしていた娘が、お風呂で笑って遊ぶようになりました。

娘が「今はこれしたくない!」「今はあれがしたい!」と主張し上手く進まなかった日常が、お互い我慢していないのにスムーズに進むようになりました。

前は「思い通りにならない!」とよくイライラしていましたが、「思い通りにならなくていいや」と思え、精神的な負担がとても減りました。

意識を変えてたった1週間で!娘の癇癪が減り、親のストレスが減り、総じてイヤイヤ期の負担が半減したと感じています。

「尊重」を意識するだけですぐ変わった

変えた意識とは「子どもを尊重する」ということ。この一点のみです。

尊重って何?については以下の記事でもご紹介していますが

要は

「子どもにも子どもの事情がある」

「大人と子どもの主張に優劣はない」

と理解することだと思います。

具体的な対応例

なんとなく分かるけど、でも実際にどうしたらいいのか分からない。

という方も多いと思います。実際、僕がそんな感じでしたので!

コントロール、思い通り、は無理だと知る

子どもをコントロールすること。思い通りに動いてもらうことは、無理だと知りましょう。

これが意外と難しい!

「子どもには子どもの事情がある」ことを理解できると分かりやすいです。

大人は「○時までには寝てほしい」「暑いから脱水にならないためにお茶を飲んでほしい」「出かけるから大人しくしてほしい」など、1日のうちに何度も何度も思います。

どれも子どものためになると思っての行動ですよね。素晴らしい意識、素晴らしい心がけだと思います。

でもこれって「子どものために、この行動をしてほしい」という、大人の気持ち。大人の事情です。

どんなに子どものためであっても、大人の気持ちでしかありません。

なのでこのような、自分がイラっとする。「子どもが思ったように動いてくれない」と思う。

そんな時に、「あれ?今、子どもはどんな気持ちなんだろう?」と子どもの事情を考えてみます。

「今、水遊びが楽しくてしょうがないから水を飲んでいる場合じゃない!」と思っているかもしれません。

そんな時に、子どもに思い通りに動いてほしい親に「お茶飲んで!」と言われたら、子どもはどう思うでしょう?

「水遊びしたいって言ってるのに!ぜんぜん聞いてくれない!もう!!!」と思うかもしれません。

自分がスマホをいじってる時に「今日は暑いからお茶飲んだら?ねぇ、お茶飲んだら?ねぇねぇ?」とか言われたら、イラッとしませんか?笑

「うるさい!今楽しんでるんだから!」「楽しいから後で飲む、って主張してるのに無視するなんて!そんな人の言うことなんか、聞いてたまるか!」って思いませんか?

僕は思います。

思い通りに動かそうとしても、反発されちゃうんです。

大人も子どもも一緒です。行動をコントロールし思い通りに動かすことは、出来ないんです。

「傾聴」に尽きる

思い通りに動いてくれないのは分かりました。

でも動いてくれないといけないことは、山ほどあります。

真夏に汗だくなのに「今はお茶飲みたくないんだね。そっか、じゃあいっか」と言って脱水症状になっては困ります。

じゃあ「思い通りにならない」ことを理解した次はどうしたらいいのか?

理解の次は、傾聴です。

子どもが何を思っているのか、どうしたいのか、聞き入れればいいんです。

「うんうん、そっか、今はお茶飲みたくないんだね」

それだけでOKです。

この人は自分の言葉を聞いて、気持ちを受け止めてくれる。そう思ってもらうだけで全然変わります。

大人だって、「話を全く聞かずに頭ごなしに否定してくる人」と「一旦自分の話を聞ききってくれる人」では、後者の意見なら聞いてみよう、と思うと思います。

まずは子どもの伝えたいことを聞ききってあげればいいんです。

命令・指示ではなく提案・相談する

思い通りならないことを理解して、子どもの話を聞いてあげました。

後は、してほしいことを伝えるだけです!

伝える時は、命令・指示ではなく、提案・相談しましょう。

どんな大人の言葉や気持ちや意見も、子どもよりも優っている、子どもの方が劣っていることは一切ありません。

「決まった時間にお風呂に入ること」は、もちろん子どもの心身の健康にとって大切です。

でも、「お風呂に入る直前に遊び始めること」も、子どもの成長にとって大切なんです。

健康のために大切なことと、成長のために大切なこと。どちらの方が大切か、なんて決められませんよね。

なので、「親だから!子どもに行動を強制するために命令や指示出来る」なんてことはないんです。

そもそも、自分だったら「遅いから早くご飯食べて!」「もう朝だから起きなさい!」なんて言われたら、嫌な気持ちになって、反発したくなりませんか?

命令・指示されると反発したくなる。子どもも同じです。

ですから、提案や相談をすれぼいいんです。

「今この子はお風呂じゃなく遊びたいんだなぁ」(理解)

「お風呂に入るよりも、遊びたい気分なんだね」(傾聴)

「でも今お風呂に入らないと後でとっても眠くなっちゃうかもしれないから、今から一緒にお風呂に入りたいな!」(提案)

「わかった!パパはもうすぐお風呂に入りたいから、少しだけ遊んでから、後でパパとお風呂に入るのはどうかな?」(相談)

といった具合です。

実際にやると分かりますが、このように接することで

子どもも親の気持ちを理解しようとしてくれて、しかもとてもすんなり聞き入れてくれることがとても増えます!

(もちろん、子どもの機嫌や、譲れない気持ちが強ければ聞き入れられないこともあります)

まとめ

子どもを尊重する。

つまり

子どもにも事情があり、大人の思い通りいかないことを理解する。

その上で、子どもの気持ちを聞いてあげる。

子どもの気持ちに寄り添い、大人の気持ちを伝え、提案や相談をしてどうするのか決める。

こうすることで、

イヤイヤ!と癇癪を起こすことが減ります。

子どもの主張を受け入れられるようになり、イライラすることが減ります。

結果、イヤイヤ期の子育て負担が半減します!

1週間、いや、早ければ2,3日で変化を実感出来ますよ!!

ぜひやってみてください!

それでは!あなたとあなたの家族が尊重しあい平穏無事な毎日を送れますように!

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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