子どもの写真のバックアップ。方法一覧とメリットデメリット

子育て

こんにちは、ものとです!

子どもの写真や動画、スマホに入りきらなくて困っていませんか?

デジカメやビデオカメラで撮った写真や動画、急に消えてしまった時のためにバックアップ取ってますか?

バックアップは大切な思い出をずーっと残しておくためにとえも大切です。

そこで!半導体メーカー勤務で記憶媒体のプロである僕が!バックアップ方法とそれぞれのメリット・デメリットを簡単にご説明します!

我が家の失敗談もあります。必見です!

バックアップ用保存デバイスランキング

写真・動画データのバックアップ方法保存デバイスをランキング形式でご紹介します。

それぞれ、おすすめ商品も一緒にご紹介しますので参考にしてみてください!

USBメモリ

【メリット】

  • サイズが程よく、収納しやすく無くしにくい
  • 比較的壊れにくい
  • 差し込み口のUSBポートは大概の機械に付いている
  • 専用ケーブルを使えばパソコンを使わずにスマホとデータのやりとりが出来る

USBポートは、パソコン、DVD/Blu-rayレコーダー、テレビ、家庭用プリンター、コンビニプリンターなど、多くの機械に付いています。データの転送や写真の印刷、テレビで動画を見るなど、やりたいことが簡単に出来ることは大きなメリットです。

【デメリット】

  • データ保持の保証期間が1年程度と短い

保証期間とは、設計上データを確実に保存していられる期間のこと。「一年は安全にデータを守れるようにしていますよ、一年以降もデータを守りますが、安全は約束しきれませんよ」ということです。デメリットは少なく思えますが、大切なデータの保証期間が一年なのは少し怖いですね。

安心のサンディスク製。価格と品質のバランスが絶妙です。

SDカード・microSDカード

【メリット】

  • 薄く小さいため、収納場所に困らない。専用ケースも100円ショップ等で買える
  • 差し込み口は大抵の機械に付いている
  • スマホの機種によっては直接SDカードを入れてデータを移せる
  • スマホに差し込み口がなくても専用ケーブルがあればデータのやりとりが出来る
  • データ容量に対して比較的安く買える

SDカードが1番扱いやすく、値段も安いためおすすめです。一般的によく普及しているので、機械音痴の方でも近くの人に聞けば必ず誰か扱い方が分かるはずです。

【デメリット】

  • 薄いため壊れやすい
  • データの保証期間が3〜5年と比較的短い

USBメモリよりは長いですが、保証期間が短めなのが少しネック。子どもの写真は結婚式などで撮影してから20〜30年くらいに欲しくなるはずですので、ちょっと心配です。

個人的な話ですが、以前、なぜか急にSDカードのデータが消えてしまいました。しかも、出産に立ち会った時のビデオカメラの動画データ・・・。修理業者に見積もりをお願いしたところ、30万円ほどでデータを復活出来そうとのこと。

消えたデータも復活できる可能性があるのは良い情報ですが、修理には結構お金がかかります。

本社を日本に置き、工場も日本、安心の日本国産SDカードです。僕はこれを使っています。

外付けハードディスク(HDD)

【メリット】

  • 保存容量が抜群に大きい
  • 大量のデータを1つにまとめられる
  • 保存容量あたりの単価が最も安い
  • 意外と使い方が簡単
  • 自動バックアップ機能(二重保存)機能を持つものもある
  • 簡単には壊れない

データ保存容量の観点では最もお得です。容量が大きくたくさんのデータを入れられるため、「見たい動画があるんだけど、どれに入ってたっけ?」と抜き差しする手間もいりません。面倒くさがりにピッタリの製品です

【デメリット】

  • サイズが大きく置き場に困ることも
  • 1つあたりの値段が高い
  • 保証期間が1〜3年と短め
  • 電源接続が必要な製品は常にコンセントの近くに置く必要がある

こちらも保証期間が短めなのが少しネック。お得なのですが、値段が高めのため少し手を出しにくく感じます。

個人的に一度SDカードが壊れた身としては、データを一か所にまとめるのは避けたいと感じます。SDカードなら1つ壊れても失う思い出は一部で済みますが、ハードディスクが1つ壊れるとほとんどの思い出を失いかねません。ちょっと怖く感じます・・・。

低価格と品質を兼ね備えたパソコン周辺機器メーカーとして有名なバッファローのハードディスク。大切な思い出は、耐衝撃性のある製品で守りたいところです。

クラウド

【メリット】

  • 保存容量は無限にもなるほど大きい
  • 物が無いので場所を取らない
  • 物が無いので壊れない
  • いつでもどこでもデータを見れる
  • 保証期間が実質無制限
  • データを自動整理してくれる

置き場に全く困らない上に、データ保存容量も無制限、いつでもどこでもアクセスできる!若者の主流となっている保存先です!

【デメリット】

  • 保存容量を増やすために毎月定額を払う必要があることがある
  • 毎月定額を払っていると結果的に費用が高額になる可能性がある
  • 情報漏洩のリスクがある
  • 保存容量無制限から突然 保存容量に制限を設けられることがある

クラウドサービスの多くは定額制です。月々の費用は数百円程度ですが、長く保存し続けるほどお金がどんどんかかります。子どもの写真などは長く保存することが前提かと思いますので、よく考えてから使う必要があります。一度始めるとやめるのはなかなか難しいですからね。

また、データを会社に任せることになりますので、サイバー攻撃などのリスクはあります。会社も信用問題に関わるため全力でセキュリティ対策をしますが、どうしてもリスクは残ります。

DVD・Blu-rayディスク

【メリット】

  • 一枚あたりの値段が安い
  • 保存期間が10〜30年と長い
  • 入っているデータの管理がしやすい
  • 並べると楽しい

ディスクを入れるケースにはメモを書ける紙が入っていますし、ケースやディスクに直接文字を書くことが出来ます。これらの場所に、撮影日やタイトルを書くことで管理がしやすくなります。

また、データが分割できるのも、一度にたくさんのデータが消えてしまうリスクの分散になります。

【デメリット】

  • 容量が小さく、場所を取る
  • 容量が小さく、長時間の動画が入りきらない
  • 保存部分がむき出しなのでデータが消えるのが怖い

容量が小さく、ディスク自体も小さくはないので場所を取ります。高画質で時間の長い動画は入らないことがあります。

誰もが知っているソニー製。繰り返し録画が出来るので、失敗してもやり直すことが出来るので安心です。

写真、アルバム、冊子

【メリット】

  • 保存期間は半永久的
  • 意外と安価(ネットで大量注文)
  • 不意に目につき思い出に浸る楽しみがある
  • 飾りやすい

多少の色あせはありますが、歴史的絵画や写真が残っているように、半永久的に残すことができます。ネット注文を活用すれば意外と費用もかかりません。

何より、飾ったりアルバムにして形として残しておくと、不意に目につき、そのまま見返して思い出に浸る楽しみがあります。大掃除で写真を見出したら止まらない、とか!あれはデータではなかなか起こらない楽しいイベントですよね(^^)

我が家は子どもの写真を印刷しては壁に飾ったり、毎月ミニアルバムを作ったりしています。月に一度くらい見返して楽しんでいます。写真は見返すためにあると思っている僕は、写真にするのがたまらなく好きです(^^)

【デメリット】

  • 整理が大変
  • 場所を取る
  • 動画は不可

写真を残すには、印刷・整理が必要になり、この作業が大変に感じます。凝ったことをしなければそんなに労力はかかりませんが、気持ち的なハードルが高いのがネック。どうしても場所を取るので、欲しい写真を全て印刷することか難しいのも悩みどころです。

まとめ

おすすめベスト3!は、以下です!

  1. 写真・アルバム
  2. SDカード
  3. ハードディスク

やっぱり写真は見返すためにある!と思うと、見返す機会を得やすい写真・アルバムが1位!

使いやすさ、価格、保存しやすさのバランスが抜群のSDカードが2位!

慣れると使いやすく実はお得なハードディスクが3位!

となりました!

どれも良いところがあり、あなたの性格との相性もありまふ。良いところも悪いところも理解した上で、自分にとって1番の方法で保存しましょう!

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!

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