ややこしい保険の専門用語を超簡単に説明しました。

仕事

こんにちは、ものとです!

保険ってわけ分からなくないですか?

種類もいっぱいあるし、専門用語は保険特有のもので意味分からないし、種類も多すぎてどれを選べばいいのか分からない・・・

そもそも、言葉が分からないから悩みようもない!

専門用語を調べても、結局むずかしくて何を言ってるのか分からない!

そんな方の保険超入門として、専門用語を超簡単に説明します!

最低限の専門用語

最低限知っておきたい用語をめちゃくちゃ簡単にお伝えします!

お金の払いかた・貯まりかた関連

積み立て

いわゆる積み立て保険。

払ったお金の一部を貯蓄として貯めておき、保険解約時に貯まったお金をもらえる。

払うお金が高め。保険会社はしっかり手数料をもらってる。

強制的に貯金がされる。貯金に”保険”というオマケが付いている。というイメージでもOK。オマケを買ってる分、払ったお金より返ってくるお金が少なくなる。

払うお金の割に、死亡や病気になった時にもらえるお金が少なめ。

掛け捨て

どれだけお金を払っても全くお金は貯まらない保険。

払うお金の割に、死亡や病気の時にもらえるお金が多め。

保険の期間関連

終身保険

死亡するまでずっと保険の効力が残り続ける保険。

死ぬのがいつか分からないため、明確な期間は決まっていない。

定期保険

決まった期間だけ保険の効力が残る保険。1年間が多い。

どれだけお金を払っても全く貯まらない保険。

掛け捨てタイプ。

基本の保険の種類

基本的には保険は以下の生命保険、医療保険、がん保険の3種類しかありません。全てこれがベースになっています。

この3種類は「人にかかる保険」の基本です。車にかける自動車保険、家にかける火災保険や地震保険は別物として考えてください。ここではオマケとして自動車保険もご説明します。

生命保険

死亡したらお金がもらえる保険。

お金をもらえるのは、契約した時に指定した「受取人」。

医療保険

入院したらお金がもらえる保険。

お金をもらえるのは基本的に契約した本人(自分)。

保険によっては通院でもお金がもらえる。

がん保険

がんになったらお金がもらえる保険。

お金をもらえるのは基本的に契約した本人(自分)。

(おまけ)自動車保険

車に何かあったとき、もしくは車で何かを起こしてしまったときにお金がもらえる保険。

お金がもらえるのは契約者本人。

人ではなく車にかかる保険のため、基本的に契約者が違う車に乗ったら保険の効力は無くなる。

目的ごとの保険の種類

保険は全て、生命保険、医療保険、がん保険、の3種類の保険がベースになっていることをご説明しました。

ここで紹介する保険はあくまで、生命、医療、がん、をベースとしており、目的が異なるだけです。

それでは見てみましょう。

収入保障保険

俗に言う「働けなくなった時の保険」。病気やケガで働けなくなり、収入を自力で得ることが出来なくなった時に収入を一定量確保することが目的。

「働けなくなった」の基準は保険によって違うので注意が必要。

どんな病気か?体のどこが動かなくなったか?介護レベルは何か?のように基準が明確な保険もあれば、

「デスクワークも出来ないくらいの状態」のように基準が曖昧な保険もある。

生命保険、医療保険がベースとなることが多い。

養老保険

積み立て保険全般、もしくは積み立てだけを目的とした保険を指し、お金を貯めることが目的。

生命保険がベースとなることが多い。

保険にあまり興味が無く、しっかり貯金し続ける自信がある人には不必要なものとなる。

学資保険

養老保険の一種。

子どもに何か起こった時にお金がもらえる保険。

お金をもらえるのは「受取人」に指定した人。もしくは、保険によっては最初から契約者がもらえる、と決まってることも。

将来、子どもの教育費などにかかると思われるお金を積み立てておくことが目的。

目的が子どもの教育費の貯蓄なだけであって、中身は生命保険や医療保険と同じ。

年金保険

養老保険の一種。

ベースは生命保険であることが多く、死んだ時にお金がもらえる保険。お金をもらえるのは受取人に指定した人。

老後、つまり定年退職後に保険を解約し、解約までに積み立ててきたお金をもらうことを目的とする。自分で年金を貯めておくイメージの保険。

「貯めたお金を年金のようにもらう」ことを目的としているだけで、生命保険と内容は同じ。

その他の専門用語

特約

オプションと同じ意味。

保険ごとに最低限決まった保障に追加して付ける保障のこと。

保険料

我々が保険会社に支払うお金。

保険金

何かあった時に、保険会社から我々に支払われるお金。

ちょっとまとめ

専門用語がなんとなくでも、分かったでしょうか?

ここからは理解の助けのために、保険を乗り物に例えてご説明します!

少しでも保険が気になったり、保険検討にやる気が出た方は、無料の保険相談に行ってみることをおすすめします!

保険って、入るのが早いほどお得なんですよ(^^)

乗り物に例えてみる

ざっくり理解していただいたところで、まだイメージがわかない方もいると思います。僕もめちゃくちゃ時間かけましたから・・・。

乗り物に例えてみますので、少しお付き合いください!

基本の3種の保険=乗り物の種類

生命保険、医療保険、がん保険といった基本の保険は、乗り物で例えると

自動車、バイク、自転車、に例えてみます。

生命保険、医療保険、がん保険があくまで”保険”であるように、自動車、バイク、自転車もあくまで”乗り物”です。

ここから派生していきます。

保険会社=メーカー

生命保険(=自動車)に着目してみます。

生命保険にとっての保険会社は、自動車にとっての自動車メーカーに当たります。これは分かりやすいですよね。

保険商品の種類=車種

生命保険(=自動車)が欲しい!保険会社(=メーカー)はここに決めた!というところまで来たとします。

次は保険商品を選んでいきます。自動車で言うところの、車種にあたります。

トヨタ自動車で言うと、プリウス、クラウン、アクア、ヴォクシー、、、などの車種から選ぶ。という言い方をします。自動車メーカーの商品ですね。

生命保険も、積み立てか?掛け捨てか?、保障の幅が広い商品か?対象は限られているが安い商品か?、といった特徴を持った商品から選ぶことになります。

特約=オプション

トヨタ自動車のプリウスを買うことに決めたとします。生命保険で言うなら、積み立てタイプの手厚い保険、としましょう。

自動車を買う際に、オプションを付けないことはあまり無いかと思います。カーナビ、足元のオプションマット、ETC車載器、ドライブレコーダー、などがオプションです。後付けで足していきますよね。

保険にも、このオプションがあります。「特約」と言われるものです。

生命保険に、3大疾病特約、女性特約、、、といった特約を追加していきます。

どちらも、商品が良いものになっていくにつれて、値段も高くなっていきます。

保険料=自動車ローン

支払いに移ります。

月々保険に支払うお金を「保険料」。月々自動車のためち払うお金を自動車ローン。と言いますよね。

ちなみに、自動車を一括払いできるように、保険も一括払いができます。定期保険の年払いもそうですが、終身保険も多額のお金を払えば一括払い可能です。

保険金をもらう=自動車を走らせる

保険金をもらう、つまり、生命保険を使うことは、自動車では自動車を走らせることにあたります。

あくまで例えですが、保険商品の特殊性が際立ちますね。

万が一のことが起こり、保険金をもらうことが無ければ、保険にお金を払っているだけになります(掛け捨ての場合)。

安心を買っている。という言い方も出来ますが、個人的には少し損したような不思議な感覚になります。何も起きてないことの裏返しで、幸せな感覚なのかもしれません。

まとめ

以上、最低限知っておきたい保険の専門用語でした!

詳しい人からしたら間違いも含まれているとは思いますが、最初はこれくらいの理解から始めた方がいいと思います。

我が家は保険が手厚くなってますが、保険を買うかどうかは、あなた次第です!

ただ、決めるなら若いうちがいいですよ!同じ保障の保険を安く買えます!とりあえず買って、後でやめてもいいですしね(^^)

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!

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