【陣痛が怖いあなたへ】パパと協力!陣痛を楽にする8つの方法

こんにちは、ものとです!

 

はじめに

陣痛はめちゃくちゃ痛いって聞くからすごく怖い・・・

妻の陣痛を少しでも和らげてあげたい

夫婦で陣痛を乗り越えたいけどどんな方法がいいの?

 

女性にとっては当然の悩みでしょう。夫として悩んでいる方もいると思います。

私は1児の父であり、出産そのものは経験していませんし、できません。だからこそ、

「直接は手助けできないけど、妻の陣痛が少しでも楽になる方法はないか」

と調べまくりました。本記事は、私が調べて自分なりに解釈し、妻の心に響きやすいように言いかえることで、一緒に陣痛を乗り越えた実際の方法です。

私が調べていて何より驚いたのは、陣痛は出産前の準備や心の持ち方によって和らぐということ。

それでは順番にご紹介します!

実際に行った8つの方法

方法1.陣痛の必要性を知る

陣痛がなぜ起こるのか?

これを知っているだけで、陣痛の苦しみは変わります。これはソフロロジーという、陣痛を和らげる手法でも最初に言われることです。

妻も「陣痛は耐えられるけど、ただの腹痛は耐えられないー!」とよく言っています。w

「マッサージは痛くても耐えられるけど、殴られるのは耐えられない」だとか「筋肉痛は耐えられるけど、骨折は耐えたくない」といった表現なら、男性にもなんとなく伝わるでしょうか?

陣痛とは

赤ちゃんが産まれるために絶対必要な”子宮の収縮”に伴う痛みのこと

です。

陣痛があるから、赤ちゃんは産まれてこれる。愛しい愛しい赤ちゃんに会うためには、陣痛は欠かせないもの

まずはこのことを心に置いておきましょう!

方法2.陣痛中の赤ちゃんをイメージする

陣痛は、ママも大変ですが、赤ちゃんも大変です。

とある心理学では、赤ちゃんが子宮から出て産まれてくる瞬間の苦しみが「この世で生きる」ことに対するトラウマとなり、挙動不審な性格を作る、とさえ言われています。

生きることに対してトラウマになるほど、赤ちゃんにとっても大変。それだけ、赤ちゃんも頑張っているんです。

少し話がそれますが、陣痛を和らげることは、出産にともなう赤ちゃんの苦しみも和らげることになるので、赤ちゃんのトラウマも和らげることが可能になる、と私は考えています。

   

話を戻すと

陣痛が起きているときは、子宮の収縮が起きています。赤ちゃんの入っている部屋、子宮が縮むわけです。

私は「赤ちゃんからすると、快適なお部屋の壁がせまってきて締め付けられるイメージかな」と理解していました。これは苦しい

子宮が縮むと、赤ちゃんは徐々に産道に移動していきます。産道は自分の身体より小さいトンネルのイメージです。「そんなの通れるはずがないじゃないか!」と思いますよね。これまた苦しい。

産道の入口にあたるのが、子宮口です。トンネルの入口ですね。最大10cm開いた状態でやっと赤ちゃんが出てこられるようになります。ざっくり、手をグーにした大きさと同じくらいです。この小さい穴を人が通るなんて信じられませんよね。

ここでお伝えしたいのは、ママも赤ちゃんも2人とも頑張っている、ということです。

陣痛が痛い!でも同時に、ずっと会いたかった愛しくて小さな赤ちゃんも頑張ってる!

その事実は、きっと励みになるはずです!

でも痛いときは他のことを考えることが難しくなるもの。ここでパパの出番!

陣痛のときは「痛いね、しんどいね、赤ちゃんも頑張ってるよ、一緒に頑張ろう」と声をかけ、ママに思い出させてあげてください(^ ^)

方法3.いきみ逃しの大切さを知る

「いきむ」とは、「ふんばる」とも言い換えられます。赤ちゃんを母体から出すために”いきみ”ます。

いきむと、赤ちゃんが産道を進んで産まれてくる手助けが出来ます。

 

じゃあどんどんいきんだら、早く赤ちゃんが産まれて、陣痛の時間も短くなるんじゃないの?

 

そう思う人もいるのではないでしょうか?まさしく私はこの疑問を持ちました。でも、違うんです!

結論から言うと、いきんでいいのは、子宮口が全開(10cm)になったとき。これより前にいきむと、入口(子宮口)が狭いのに赤ちゃんをトンネル(産道)に押し込むことになってしまいます。

それまではいきみ逃しが必要です。赤ちゃんを窮屈なトンネルに送らないために。

また、いきみ逃しにはもう1つ、重要な効果があります。

いきみ逃しをすると、子宮や産道を柔らかく出来るんです。

子宮や産道は、力を入れる(いきむ)と固くなったり狭くなったりしてしまいます。赤ちゃんの部屋、トンネルが、過ごしにくいものになってしまうイメージです。

私たちが行ったいきみ逃しは

・腰のあたりを強く押す、強く”さする”

・ひたすら息を吐く(深呼吸する)

・肛門をテニスボールなどで押す(ゴルフボールが良い人も居るそう)

・横向きに寝る(楽な姿勢をとる)

です。調べれば他にも出てきますが、私たちがやったのはこの4つです。

パパ!この全てにパパの助けが必要ですよ!!腰のあたりを押したりさすったり、肛門をテニスボールなどで押すのはもちろんですが、

ひたすら息を吐くのは、一緒にやることで痛みに必死なママの意識を呼吸に向けることが出来ます。

姿勢を変えるにも、身体の動きをサポートしたり、はだけた服を整えたりが必要です。

パパは要らなくない!パパは必要!パパも前向きに陣痛を頑張りましょう!

方法4.呼吸の大切さと呼吸法を知る

方法3でもお話ししましたが、呼吸を意識することは、いろいろな良い効果を得られます。

1.いきみ逃しができる

2.赤ちゃんに酸素を送れる

3.痛みを忘れられる

順番にご説明しましょう。

 

1.いきみ逃しができる

これは方法3でご紹介しました。産道と子宮を緩め、赤ちゃんが産まれて来やすい環境を整えることで、お産を短く出来ます。

陣痛の時間を短く出来る、と言えますね。

2.赤ちゃんに酸素を送れる

赤ちゃんとママはへその緒で繋がっているので、赤ちゃんの代わりにママが呼吸をしてあげている状態です。

痛いと呼吸が浅くなり、酸素を取り入れにくくなり、ママも赤ちゃんも苦しくなってしまいます。

ママも赤ちゃんも苦しくならないため、つまり陣痛の苦しさを和らげるためには、呼吸をしっかりして、酸素を入れることが大切です。

私は妻に「頑張って呼吸しようね、ママが頑張って息すると赤ちゃんも楽になるからね」と声をかけ続けました。

3.痛みを忘れられる

呼吸に集中することで、痛みを忘れることが出来ます

気付かないうちに出来ていた切り傷を見た瞬間から、痛くなったことがありませんか?腹痛や歯痛があるときにテレビを見ていたら、痛みを忘れていたことはありませんか?

人は、痛みに意識を向けると痛みが大きく感じ、痛みから意識を離すと痛みが小さく感じられます。

「呼吸をし続けなきゃ」「息を吐く、吐く、なるべく吐ききる」というようなことを意識し続けることで陣痛の痛みから意識が離れ、感じる痛みを弱くすることが出来ます

紹介する呼吸法は1つだけ

呼吸法はたくさんあります。「ひ、ひ、ふー」で有名なラマーズ法だけでなく、たくさんあります。ただ、私が調べる中で分かったこと、そして納得出来たのは

呼吸法は何でもいい

です。

いくつも覚えても本番では思い出しきれないし、どれも良さがあるし、1つ覚えておけばいいや!

そんな感じですw それで実際に上手くいきました!

私たちが使った呼吸法は「ろうそくの火がギリギリ消えないくらいの強さでひたすら息を吐く」です。

理由は2つです。1つ目は、何より簡単!2つ目は、息を吐くこと自体に脱力できる効果がある!です。

吐くだけじゃ酸素は入らないじゃないか!なんてことはありません!人間は息を吐けば、自然と息を吸うもの。ですから、吐くことだけに集中すれば、吐いた分だけ自然と空気が入ってきます。

簡単なので、陣痛が痛いときも始めやすいこと、覚えやすいことがメリット。脱力することは、体力の消耗を防げ、産道を広く柔らかく通りやすい状態にできることがメリットです。

ここでもパパが大事!「息はくよー、ふーーーーー」と一緒にやることで、ママが呼吸に集中する手伝いが出来ます。人は一緒にやっている人が居るとつられて行動する性質がありますので、本当に有効です

方法5.陣痛マッサージの練習をする

これ、楽しかったのでおすすめですw

肛門にテニスボールを押し当て、手のひら全体で持ち、みぞおち、もしくは背中に沿って真っ直ぐにボールを押し込みます。

これがとても効果があるらしく、妻もとても助けられたと言っていました。

ぶっつけ本番で上手くいく自信がない!と私は思ったのでw、事前に妻と練習しましたw

妻に横になってもらい、テニスボールを妻の肛門に当てて、押す。

これがなかなか、肛門の位置が分からないんですw 私は妻のお尻を触りながら「尾てい骨から指5本目の場所にある」と覚え、妻は爆笑。

お互いの安心につながりますし、何より楽しかったのでオススメですよw

これに加え、本番では妻の腰を思い切りさすりました。不思議と女性にはどこをどうやって押してほしいか分かるらしく、パパは迅速にそれに応えられるよう頑張ります!

方法6.身体を強くする

運動することで体力をつけ、陣痛・出産のつらさを軽減します。

妻は臨月に入ってからは5000歩程度のウォーキングや、妊婦さん用の軽いスクワットをしていました。他にも階段の上り下りや雑巾がけなんかもよく耳にします。

他にも、ストレス解消、むくみ防止、急激な体重増加の防止など、嬉しい効果はたくさんあります!

とはいえ、無理は禁物です。お医者さんと身体に相談して、無理せず行いましょう。

パパも一緒にやると、ママのモチベーションも上がるのではないでしょうか?(^ ^) 私は一緒に楽しみました!

【番外編】陣痛意外の痛みを和らげる

方法7.会陰マッサージをする

会陰(産道の出口)をマッサージすることで柔らかくし、出産の時に会陰が裂ける、もしくは裂けることを防ぐために切られることを防ぐ効果が期待できます。

妻いわく、会陰が切られると、産後の生活が辛い、とのこと。せっかく陣痛を乗り越えたのに、また違う痛みが続くことになります。

陣痛の痛みとは直接関係ありませんが、陣痛を軽減したい方は興味があるかと思い記載しました。

時期ややり方はお医者さんと相談の上で行ってくださいね。

方法8.飲み物で身体を整える

カルクフロアー、というものをご存知でしょうか?

体組織に弾力、伸び縮みする性質を与える、というもの。

つまり、会陰や産道を柔らかくし、ママにとっても赤ちゃんにとっても出産を楽にしてくれる効果が期待できます。お肌にハリが出る効果もあるとか。

お医者さんに許可をもらい妻が飲んでいたのですが、不思議と肌が少し伸びやすくなっていました。

特に副作用は見られませんでしたが、興味がある方はお医者さんと相談の上、試してみるのもいいかもしれません。

まとめ

これまで8つの方法を紹介してきましたが、どれも実際に私たちが行ったものです!

どの方法が1番効果があったかは正直分かりませんが、これらを全てやったところ、初産にしてお産の時間がわずか5時間という驚異のスピード出産となりました!

1記事により多くの情報を集約した記事が好きなので、とても長くなってしまいました。

ここまで読んでいただきありがとうございました!あなた達のお産が素敵なものになることを祈っています!

コメント

  1. […] […]

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