【医者と看護師に聞いた】子どもが嘔吐したときの対応

こんにちは、ものとです!

早速ですが、お子さんが嘔吐して焦っているかと思います。

↓を行って落ちついてから続きを読んでください!

実際に私が看護士と保育士のアドバイスに従って1歳の娘に実行したものです。

嘔吐時の対応と流れ

嘔吐直後の対応

①嘔吐物で汚れた子どもの服を着替えさせる

②自分も嘔吐物が付いていたら着替える

③手をよく洗う

④嘔吐物の写真を撮っておく。様子を見て余裕があれば服の嘔吐物を洗い流す

⑤次の嘔吐に備え、タオル、洗面器、ポリ袋などを用意する

嘔吐後の経過と受診目安

嘔吐後の経過、やること

・嘔吐後、1時間は固形物を食べさせない。

水分を1,2口飲ませ、15〜20分様子を見る。これを繰り返す。おすすめは経口補水液(OS-1など)。子ども用イオン飲料(アクアライトなど)でも可。可能ならスポーツドリンク、お茶、水などは避ける。

・固形物を食べさせる際は、柔らかいものを、少しずつ。一度に多く食べたり飲んだりすると、また嘔吐する可能性がある。(おすすめの食べ物は後述)

・うんちをしたら写真を撮っておく。出来ればそのまま取っておく。

受診目安(すぐに病院に行く目安)

・水分を取れない場合。飲まなかったり、直後に吐くなど。

受診目安(当日中に病院に行く目安)

・ぐったりしている

・熱が出ている

・繰り返し吐く(3回以上吐いたら是非受診したい)

受診目安(様子見でOK)

・よく水分が摂れている

・おしっこが出ている

ここまでを押さえて、焦るとは思いますが冷静に対処してください。

心配なら、とりあえずかかりつけ医の予約をしてください!

受診準備

受診の際には以下を忘れないようにしましょう。

・母子手帳、保険証、お薬手帳

・飲み物(必須!)

・おむつ

・着替え

後述しますが、病院の滞在時間が長くなることや、浣腸してうんちをさせることを想定した持ち物です。

回復中の食事

嘔吐しなくなり、元気を取り戻してきたら、2,3日かけて元の食事に戻していきます。

初めは飲めるくらいトロトロのおかゆ、味噌汁の汁、スープの汁から。1日3食にこだわらず、回数を増やして少しずつ与えます。

次にあごで簡単に潰せる程度のおかゆ、うどん、すりりんご、潰したバナナ、絹ごし豆腐など。

その次にいつもより少し柔らかめのご飯、味噌汁(具もOK)、固形のバナナなどに移行し、元の食事に戻します。

乳製品、繊維の多い食べ物(さつまいもなど)、脂肪の多いもの、消化に悪いものは避けましょう。

胃腸に優しそうですが、ヨーグルトもNGです。

受診した我が子(1歳)の場合(成功例)

ここからは実際に我が子が嘔吐してから、治るまでの流れをご紹介します。

異変に気付く〜昼ごはんの食べ進みが悪い〜

異変に気付いたのはお昼でした。いつもより全然食べ進めようとしない。しかも遊びたくてなどではなく、明らかに元気がない。

無理はさせず、早めに切り上げて休ませました。

1回目の嘔吐

お昼ご飯を少し食べた15分後。妻に抱っこされながら嘔吐しました。

嘔吐物を見ると、ご飯と海苔のようなものが見えます。

まず子どもを着替えさせ、続いて妻も着替え。次の嘔吐に備えて綺麗なタオルを渡し、私は汚れた服を洗いました。

相談

妻本人もですが、妻の姉も3人の子を育てる保育士です。妻は姉に今後の対応を確認。私は市が運営するフリーコールで、看護師に対応方法を相談しました。

上述した嘔吐後の流れは、その時に得られた知識です。

悩んだら誰かに相談しましょう。落ち着くことができるので、おすすめです!

再び嘔吐

経口補水液やイオン飲料が無かったため、ひとまず麦茶を飲ませました。脱水症状を防ぐことが最優先と考えました。

後からイオン飲料を買いに行き、15〜20分ごとに2,3口ずつ飲ませました。飲み物なら嘔吐なし。

最初の嘔吐から1時間後、おかゆを一口食べさせます。

少し元気を取り戻すものの、少ししたら泣き出し、再び嘔吐。

金曜日だったのですが、2回吐いた時点で、かかりつけ医の予約をしました。

受診

その後、少し元気を取り戻す、おかゆを食べさせる、嘔吐、と3回繰り返したため、予約通りに受診しました。

病院では以下の流れで進みました。

結論は「胃腸風邪だと思われる」でした。症状からだけでは重い病気や食中毒ではないことは分かるが、原因までは分からないようです。

①子どもの体重測定

②通常の問診と触診

③浣腸をし、排便させる。医者が実際にうんちの量と色を見て判断するため。ここでおむつと、場合によっては着替えが必要。

④腸重積などの重い病気ではないことを確認し、吐き気止めを浣腸。

⑤病院に滞在し、医者と看護師の指示を受け飲み物を飲ませる。時間間隔と飲む量のチェックをします。

2時間ほど滞在して嘔吐しないことを確認し、処方箋を受け取り、帰宅。

受診後1週間は外出せず様子見。食事は徐々に戻していく。

少し過保護かもしれませんが、1週間は外出しませんでした。免疫が落ちているので、新たな病気になることを避けるためです。

受診翌日の食事は、おかゆのみ。5回に分けて食べさせました。1日5食。

受診後2日目は、おかゆとすりりんご、もしくは、おかゆと潰したバナナで5食。

受診後3日目は、おかゆ、柔らかく煮た味噌汁、すりりんごorバナナ(固形)を3食。ここまで来ると大分元気です!

4日目からはいつも通りの食事に戻しました。いつもより昼寝が多めでしたが、ほとんどいつも通りの元気さでした(^^)

さいごに

以上、嘔吐後の対応方法と、我が家の体験談でした!

少しでも参考になっていれば嬉しいです(^^)

大切なのは、焦らないこと!焦りは子どもに伝わって、子どもも不安になりますからね。

無理してまでカチッとする必要なないとは思いますけどね(^^)

それでは、ここまで読んでくださり本当にありがとうございました!

お子さまとご両親の、ご健康と幸せを願っています(^^)

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