【パパの子育て】”子育てに参加してるのに怒られる”と思っているあなたへ

子育て

こんにちは、ものとです!

一歳の娘と保育士の妻を持つ一般的な会社員です。

僕ものとは、子育てに結構参加する方だと自負しています。だからダメでした。

本記事は、僕が子育てに参加する中で何度も妻を怒らせてしまった体験談から書いています。「がんばってるのに、なんで妻は怒るんだ」と思っている方、是非参考にしてみてください!

「パパの子育て参加」の落とし穴

「パパも親なんだから、育児に参加するべき!」

「育児参加、やったるぜ!」

「育児参加したら周りに褒められるのに、妻には褒められないだと!?」

実はこの参加という言葉に落とし穴があります。

ママは育児に参加していますか?

違和感があると思います。

辞書で調べてみると、「参加=ある集まりなどのなかまに加わること」のように出てきます。類義語には、加入、加わる、新入り、などがあります。

子育てに「参加する」という考え方は、無意識に「ママがメインでパパはサブ」という考え方に陥ってしまいます。

そんなことはありませんよね。親は平等。やれること、やれないことは違っても、責任は同等です。パパは授乳できないなら、その時間にお風呂掃除でもしたらいいんです。別に「上手な授乳の仕方」を調べてもいいんです。

今から子育てに「参加」するのをやめて、「あなたの子育て」を始めましょう!

パパがやりがちな”どや”

“どや”は、”どや顔”の”どや”です。

「やってあげた」「自分はやっている」「自分はすごい」という気持ちとともに出てくる、自信ありげな自慢げな態度です。

これは、ママがメインでパパはサブ、という無意識から来る態度です。具体的に見てみましょう。

子育ての一部だけをやる「いいとこ取り」

お風呂で子どもの体を洗う。離乳食を食べさせる(だけ)。おむつ替えをする(だけ)。が「いいとこ取り」に当たります。

「いいとこじゃない!ちゃんと大変、頑張ってる!」と思ってしまうかもしれませんが、前後の作業をいつも全てやっているママからすれば「いいとこ取り」です。

お風呂に入れるときは前後の服の脱ぎ着もやる。

離乳食はメニューを考えて作るところからやる。

おむつ替えはおむつの残量まで把握して買いに行く。

ここまでがセットです。出来ればセット全てをやってください。

とはいえ、難しいことも多いと思います。「自分は妻にとっていいとこ取りをさせてもらっている」と意識して「いつもありがとう」と感謝の気持ちを伝えましょう!

上から目線に感じる「やってあげるよ」

「やってあげる」は禁句です。子育てはママの仕事でも、ママがメインでもありません。2人の責任で、2人ともメインです。

むしろ子育てはパパのやることでもあるわけですから、「いつもやってくれてありがとう。パパにもやらせて!」が筋です。

分かりますよ?パパだって仕事をしてるし、仕事も大変です。めちゃくちゃ分かります。

一度パパも丸一日、子どもの世話+家事をしてみてください。思ってる以上に大変ですよ!大変でした!子どもと接するときにグダグダ出来ないし、子どもが寝てるときに料理や風呂掃除しなきゃいけないし、トイレですらゆっくり出来ません。

頭で理解するのと、実際にやってみるなどでは全然違うことが分かります。やってみないと、ママの気持ちを本当に理解は出来ません。

実はちょっと無理がある役割分担

ママとパパには、得意不得意があり、環境の違い(家に居る居ないとか)があるので、役割分担は必要です。ですが、パパが無意識に役割分担を押し付けているケースがあります。

こんなこと、やっちゃっていませんか?

子育てについてパパは調べない・調べる時間がない、は間違い

子育てはママがメイン。自分は仕事してて時間がないし、子育ての調べ物は妻にしてもらおう。これではいけません。

仕事をしていて調べる時間は確かに無いかもしれません。じゃあママに調べ物をする時間が十分にあるかと言うと、そんなことありません。ママは貴重な自由時間(といっても子どもの昼寝の30分〜1時間とか)を使ったりして調べています。

パパだって、仕事の昼休憩や通勤時間を使えば調べ物は出来るはずです。

自分が授乳しないからと言って、より良い授乳について調べない、というのもNG。むしろ調べることしか出来ないんですから、調べ物くらいはしたいものです。

子どもがぐずったらママの出番、は間違い

子どもがぐずったら、ママの出番。気持ちは分かります。パパが行っても泣かれることは多いでしょう。

だからといって、常に絶対にママじゃなければいけない訳ではありません。例えば、抱っこしてほしいだけならパパでも大丈夫かもしれません。

パパも積極的にチャレンジしましょう。いつかパパでもあやせる日は来ます。

ぐずり対応はママの役割、と思いママだけに任せるから、パパではダメになります。ママの役割のようになってしまうのです。

子どもと行動を共にするのはママの役割、は間違い

これはやりがちです。ママはどこに行くにも、子どもと一緒。子どもはママが好きなのでそうなりがちですが、こんな役割分担は必要ありません。

買い物も、ママの通院も子どもが一緒。でもパパの買い物も通院も、子どもはママが見ててくれる。不公平じゃないですか?

子どもがパパと2人で過ごせるようになったら、ママの用事の時はパパが子どもを見るべきです。役割なんてありません。

ただ、一気に何時間も、となると難しいので少しずつ慣れていきましょう。

まとめ

「パパの子育て参加」、大切です。とても大切です。参加しているあなたは、参加していないパパよりとっても優しい方です。

それでも不具合を感じる場合、「参加」ではいけない、というお話でした。

パパ達が子育てに参加するようになったからこそ、次のステップ「あなたの子育て」を求められています。まずは自信を持ってください!あなたはよくやっています!!(^^)

とはいえ、僕もまだまだです。口だけにならないよう、日々頑張っています。一緒に頑張りましょう(^^)

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました